フルーティスト新藤瑞月15年前の笑ってコラえての女子高生はエストニアの首席奏者!
2018/01/18
15年前、『1億人の大質問!笑ってコラえて!』の『女子高生の旅』で
『フルーティストを目指している。世界に羽ばたきたい!』
と語っていた女子高生だった新藤瑞月さん
その夢を叶えた新藤瑞月さんは、現在ヨーロッパのエストニアの国立歌劇場で主席フルート奏者として活躍されています!!
一体、どのようにして夢を叶えられたのか?新藤さんについて調べてみました!
プロフィール
新藤瑞月(shindo mizuki)
1986年、愛知県出身の新藤さん
フルートを始めたのは9歳からだそうで、
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校・東京藝術大学音楽学部卒業後は、
ロンドンのギルドホール音楽演劇学校のオーケストラ科大学院を修了されています。
大学在学中に1年間アメリカのシカゴ交響楽団主席奏者マチューデュフォーさんに師事されています。
ロンドンにて、クロイドンシンフォニーオーケストラ、ギルドフォードシン
フォニーオーケストラ、サウスバンクシンフォニーオーケストラ等とソリス
トとして共演。
2012年、ロンドンのサウスバンクシンフォニアの首席フルート奏者。
2013年よりエストニア国立歌劇場のアソシエイト・プリンシパル・フルート奏者として演奏されています。
また、クラシックだけではなく、映画音楽・ミュージカル音楽・ジャズライブなど色んなジャンルの音楽を演奏されていて、
東京藝術大学の友達で結成したピアノ・バイオリンとのトリオ『トリオ・フランジェ』としても活動されてます。
今年の6月27日には、愛知県名古屋市の宗次ホールで、ピアニスト鈴木華重子さんとコンサートをされています。
残念ながら今後の演奏予定は見当たりませんでした.
日本でももっとコンサートを開いてもらいたいですね!!
主な受賞歴
1999年第53回全日本学生音楽コンクール名古屋大会中学校の部第2位。
2000年第54回全日本学生音楽コンクール名古屋大会中学校の部第2位。
2001年第55回全日本学生音楽コンクール名古屋大会中学校の部第2位。
2002年全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部奨励賞。
2003年全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部奨励賞。
2004年全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第3位。
2007年第5回東京音楽コンクールファイナリスト。
2008~2009年、渡米中にChicago Civic Orchestra のオーディションに合格しメンバーに。
2009年8月霧島国際音楽祭にて選抜演奏会に出演し、霧島国際音楽祭賞受賞。
2010年全日本演奏家協会近現代音楽コンクール最優秀賞(金賞)受賞。
2011年Croydon Concerto Competition入選、2年間のコンチェルト契約。
エストニア国立歌劇場(Rahvusooper Estonia)
Tammsaare公園の南西方向にある、1913年に完成したネオクラシック様式の建築で、当時のタリンでは最大級の建物だったそうです。
現在はオペラ座と、エストニア国立歌劇場管弦楽団のコンサートホールの複合施設として利用されています。
特に、夕暮れの劇場周辺の雰囲気はとっても素敵だそうです。また、豪華なインテリアも見所の1つとなっています。
小さい頃からの夢を叶え、フルーティストとして世界で活躍される新藤瑞月さん、今後のさらなる活躍に大注目です!!
最後まで読んでくださりありがとうございました。